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| 2008/5.06総合管楽器フェアーより |
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| この度、やぎ楽器姫路店ではマウスピース・リガチャー試吹コーナーを設けました。なかなか自分に合ったマウスピースが無いと思っている方やどんな音なのか試吹して購入したい等、皆様の御要望にお答え出来ます様にコーナーを常設しておりますのでドンドン利用して頂けますと幸いです、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 | |
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| 季節の変わり目こそ、大切な楽器にとって重要なときです。 管楽器の具合が悪くなるのは、人間の病気とよく似ており、頭痛・発熱・せき…という様に いくつかの症状が同時に起きていることがよくあります。 すべての症状を一度に直すには、お時間も費用もかかりますので、やはり定期的な点検をおすすめします。 もちろん各学校へのお手入れ用品の配達、点検・修理のご依頼も承っておりますので、何なりとご連絡くださいませ。 |
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| サックスのケースのなか・・・ | ![]() |
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| ほとんどのサックスにはプラグあるいはキャップとよばれる、ネックジョイントに差し込む栓が付属しています。 | ||||
| これを使用せずにケースに楽器が収納されていることが時々ありますが、無視してもよい単なる栓なのでしょうか・・・ | ||||
| プラグ | ![]() |
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@ジョイントの変形を防ぐこと。 |
| ・・・ジョイントには切れこみがあり、意外と変形しやすい部分ですので、プラグで内側から支えて守ります。 | |
| Aオクターブキィを守ること。 | |
| ・・・ネックとの連結アームが楽器からはみ出している為に、プラグなしで収納した場合、楽器がケース内で動いたときにアームがケースに当たって曲がってしまうことがあるのです。 | |
| Aカップ内に水滴ができる程度に吹き付けたら、ティッシュペーパーでカップを吹き、コヨリ状にしてバックボアを除します。 | |
| B最後に全体の汚れを拭き取って終了です。 この方法は、あくまで水が使えない場合の一時的な掃除方法ですので、週に一度は水とマウスピースブラシで念入りに掃除するようにしてください。 |
| 演奏には必要のない小さな部品ですが、ケースの中で楽器を守る大切な 役割がありますので、必ず収納時には取り付けるようにしたほうが良いでしょう。 また、古いケースでは、ネックが収納場所から動いてベルに 当たってしまうことがあります。 クロスを間に入れるなどしてコマめな気づかいで防ぐことができます。 |
| マウスピースの掃除 ー金管編ー | |||
| 金管楽器のマウスピースは、ケースに収納する前に | |||
| 水洗いをしてください。 | |||
| この際にマウスピースブラシを使い、特にバックボア(楽器に差し込む内径の細い側)を念入りに掃除します。 | |||
| マウスピースは楽器の振動を発生させる重要な部分ですので、汚れや凹みは演奏に大きな影響があります。 また、直接口にふれるため、衛生面でも常にきれいにしておかなければなりません。 |
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| @水が使用できない場合は、ウォータースプレーなどに水をあらかじめ入れて用意しておき、カップ側からマウスピース内に吹き付けます。また、ヤマハから出ているマウスピースクリーナーは、殺菌・消毒もできるため、水よりも清潔に保つ効果があります。 |
| Aカップ内に水滴ができる程度に吹き付けたら、ティッシュペーパーでカップを吹き、コヨリ状にしてバックボアを掃除します。 B最後に全体の汚れを拭き取って終了です。 この方法は、あくまで水が使えない場合の一時的な掃除方法ですので、週に一度は水とマウスピースブラシで念入りに掃除するようにしてください。 |
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| 銀メッキが黒くなってしまった場合は、シルバーポリッシュもしくはシルバークロス で磨きます。ただし、銀を磨く成分は決して無害とはいえませんので、 磨いたあとは必ず水洗いしてください。 |
| マウスピースの掃除 ー木管編ー | ![]() |
| マウスピースは、大変やわらかい素材でできています。 | ![]() |
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| ですので、布で擦ったりすると少しずつ削れていくのです。 | |||
| マウスピースの各部のエッジ(角)は、すべて何らかの意味がありますので、 | |||
| 削れて角が丸くなると演奏に不具合を生じてしまいます。今回はティッシュペーパーを使った、 マウスピースを傷めにくいお掃除方法をご紹介いたします。 |
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| A今度は同様にジョイント側からもティッシュを差し込み、残った水分を吸い取ります。 ジョイントに残ったコルクグリスをきれいに拭き取ります。 B掃除が終わったら、使えなくなったリードを演奏時と同じように取り付けておきます。 これはマウスピースとリガチャーの変形を防止する効果があります。この時のリードは必ず乾燥しているリードを使用してください。 |
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「明日も使うから… 」と横着して使用中のリードをつけていると、 |
| 楽器ケースをあけてみると |
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修理品をおあずかりすると、ケースの中にさまざまなものが入っているのを目にします。 楽器&マウスピースはもちろんですが、オイルやグリス、ストラップ、リード、チューナーお掃除用具etc。ケースにはこれらを入れるための仕切りがあることも多く、ほとんどはそのスペースに無造作にいれられています。ところが小物入れに入れたにもかかわらず、ケースを開けてみると楽器のうえに物が散乱、といったことがよくあります・・・ |
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| 古くなったクッション |
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古くなってフタのクッションが縮んでしまい、仕切りとフタの間に隙間ができたためであると思われます。また、トランペットのダブルケースでは、フタが仕切りを完全に区切る構造になっていませんので、楽器が一本のときに空いたスペースに小物をいれることはとても危険です。 |
| ケースのなかは最小限に |
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事故をふせぐには、小物を巾着などにまとめて入れてから、小物入れにいれるとよいで しょう。トランペットで楽器袋がついてきたときは、それを利用すると便利です。金管の マウスピースが転がってしまうばあいは、クロスなどをたたんでのせてからフタを閉じる とたいてい動かなくなります。サックスのネックがベルとあたってしまうときは、丸めた クロスをはさむと安心です。 |
| クラリネットでは、リードをケースにいれないようにすれば、動き回ってタンポを傷つ けずにすみます。木管楽器で、水分をふき取ったスワブやガーゼをケースに入れると、せっかくふき取った水分を楽器にもどすことになってしまいます。 楽器のためには、ケースの中身は最小限にしておくのがベストです。 |
| 木管楽器を調整に出すタイミング |
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| 理想的なタイミングは「季節の変わり目」です。木・フェルト・革などの湿度の変化に敏感な素材や、金属やプラスティックのような温度に敏感な素材のくみあわせでできた木管楽器は、気候によって状態が常に変化しています。どのように大切にしていても、冬に調整した楽器が夏にもベストであることはあり得ないのです。気温の違う部屋の内外でも変化します。 | |||
| こまめな調整 |
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| 一定のコンディションを維持する為に、可能な限りこまめに調整することをおすすめします。理想は年4回、可能ならば年2回(コンクール前や春など)、最低でも年に1回は調整に出したほうがいいと思います。 | ||
| 全体調整は故障を未然にふせぐ |
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| 長い間、分解調整されずにいると、見た目はきれいでもネジなどが錆びてしまいます。分解されない=オイルが注されていない=手汗などが進入し、錆びにつながるのです。こうなると、キィの動きが鈍くなるばかりか、分解することも難しくなります。場合によってはキィを切ってしまうこともあり、そこまでしなくとも固着はずしは楽器にとって負担になります。全体調整は各キィのバランスを調整するだけでなく、楽器の故障を未然に防ぐためにも必要な作業といえます。 | ||
| 音痴な金管楽器って? |
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| 学校の金管楽器で古いもののなかに、誰が吹いても音程の定まらない「音痴な楽器」を見かけることがあります。ほとんどの場合は、一年生などの初心者が使うので「楽器が悪い」と考える人はあまりいないのですが、五年以上たった楽器ならば楽器に音痴の原因がある可能性があります。 | ||
| 音痴の原因 |
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| その原因を考えると、凹み・フェルトの磨耗・ウォーターキィの息漏れなど思いつきますが、意外にもこれらは「吹きやすさ」には影響しますが「音痴」の原因になることはほとんどありません。 音痴の原因は実は、マウスピースレシーバ(マウスピースの差込口)に溜まったゴミなのです。ゴミが溜まってしまうと音程が不明瞭になり、音色も貧弱なってしまいます。 |
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| マウスパイプの掃除 |
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| 定期的にマウスパイプを掃除していればこのようなことにはならないのですが、長期間掃除されずにゴミが固まってしまった場合は、洗剤とクリーナーではとることができません。 当店では、特に構造の複雑なトランペットには専用工具を製作し、すべての金管楽器に対応できるようにしております、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。 |
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| スワブによるトラブル |
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| 十分に広げられていないスワブを、勢いよく楽器にとおすと、結び目や団子状になって楽器につまってしまうことがあります。また、詰まってしまったスワブを無理やり抜き取ろうとすると、キィを曲げてしまったり、キィやバネで手を切ってしまったりと、さらにトラブルをまねくおそれがあります・・・すぐに修理にだしてください。 | ||
| 事前に防ぐ |
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| スワブを使うときは、まず完全に広げられていることと紐が絡まっていないことを絶対に確認してください。使用するスワブは楽器に合っていますか・・・大きいものは絶対にダメです、とくにオーボエは注意してください。 スワブは破れていませんか? 紐は傷んでいませんか?・・・安全な状態であることを確認してからスワブを楽器に通します。上下どちらからでもいいですが、オーボエの上管は絶対に下から、サックスはベルから入れることになります。 |
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| スワブを抜き取るときは・・・ |
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| スワブはゆっくりと通していき、楽器全体に広がったところで一度停止します。その後、ゆっくりと引き抜いてください。ただし、オーボエの上管は紐をひかず、入れた側から抜いてください。もしもスワブが動かなくなったら、すぐ紐を引くのをやめて、入れた側から慎重に引き出してください。その後、詰まりの原因を確認し、不具合があれば新品と交換してください。勢いよく通すと、動かなくなったときにはすでに抜き取ることができないほど固く詰まっていることがあります。 | ||
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寒い時期、人間はもちろん管楽器にも過酷な季節です・・・ |
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| 特に暖房などの快適にすごすための器具が、楽器にとっては凶器になることがあります。管楽器にとって問題になるのは大幅な温度・湿度の変化です。木管楽器の「割れ」の原因の多くは、楽器のなかと外の温度差です。寒いところで演奏をすると、楽器の内側が暖められて膨張し、冷えて収縮している外側が膨張に押され、「割れ」が生じます・・・ | ||
| パッドの変形も気温差が原因になることが多いトラブルです |
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| パッド内部のフェルトが水分をふくんだ状態で、寒いところから暖かいところへ移動すると、パッドが膨張してしまいます。逆に急激に冷えると、気化していた水分が液体に戻り、パッドが収縮します。 木管楽器は移動の際、必ず水分を丁寧に取り除き、一度ケースに入れるようにすれば温度変化による影響を最小に防ぐことができます。また、木でできた楽器は演奏前、特に上管を両手で軽く握り、冷たく感じなくなるまで暖めておくと、「割れ」の危険性が低くなります。 |
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| 寒さによる影響が一番おおきいのはスライドグリスです |
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| ケースから出した直後、スライドがまったく抜けないということがよく起こります。多くの場合は楽器があったまると、何事もなかったように簡単に抜けてしまいますので、慌てずにしばらく演奏してからもう一度抜いてみてください。無理に抜こうとすると、楽器を曲げてしまうこともあります。 | ||